高松市議会 2010-12-10 12月10日-03号
本市の病院事業会計は、平成21年度の累積赤字が、3病院合計で40億円を超えるという大変厳しい決算状況で、年々、経営は、悪化の一途をたどっています。 そこで、市民病院の経営健全化、良質な医療の提供のために、地方公営企業法の全部適用を行うこととし、平成23年4月から開始するに当たり、成功をおさめるキーポイントとなる事業管理者の内定が、先日、発表になりました。
本市の病院事業会計は、平成21年度の累積赤字が、3病院合計で40億円を超えるという大変厳しい決算状況で、年々、経営は、悪化の一途をたどっています。 そこで、市民病院の経営健全化、良質な医療の提供のために、地方公営企業法の全部適用を行うこととし、平成23年4月から開始するに当たり、成功をおさめるキーポイントとなる事業管理者の内定が、先日、発表になりました。
については、患者数の減による診療収入の減少などから5億7,100万円余の純損失、塩江病院については、前年度を、やや上回る入院・外来収益を確保したものの、一般会計負担金の減少や退職給与金の増加などから3,000万円余の純損失、香川病院については、一般会計から経営健全化対策補助金2億6,000万円余を受け入れたものの、患者数の減による診療収入の減少などから6,000万円余の純損失を計上し、この結果、3病院合計
まず、市立病院の事業経営における経営分析のうち、医業収支比率について、20年度の市立病院の現状でございますが、市立病院合計で84.5%と、15.5%の赤字となっております。
一方、塩江病院については、赤字から黒字に転じ、1,600万円余の純利益を生じたものの、3病院合計の累積赤字は33億8,000万円余となっております。
平成19年度の病院事業は、高松市民病院については、一般会計負担金の増加などから、前年度に比べ約4億2,400万円少ない5,100万円余の純損失、また、塩江病院については90万円余の純損失、香川病院については、大規模改修に伴う企業債償還金の増から1億7,000万円余の純損失を計上し、この結果、3病院合計の累積赤字は29億5,000万円余となっております。